医療費通知
当組合では、自分がいくら医療費を支払ったか、実際の医療費はいくらだったのかを確認できるよう「医療費通知書」を配布しています。
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- 「医療費のお知らせ」や、領収書・明細書で、実際にかかった医療費をご確認ください。
- 「医療費のお知らせ」をご確認のうえ、実際の受診実績と異なる場合は健保組合までご連絡ください。
被保険者、被扶養者が病気やケガの治療のため、被保険者証を使用し病院などで受診された場合、医療費の一部(3割)等を窓口で支払い、残りの額は、NTT健康保険組合が病院などへ支払っています。
そのため、医療費はいくらかかっているのか分かりにくいのが現状ですが、このNTT健康保険組合から病院などへ支払われる医療費は、被保険者と事業主(会社)が負担した保険料によって賄われており、この大切な保険料から支払いをしている医療費がいくらかかったかを理解していただき、健康の大切さについての関心を高めていただくとともに、内容を確認していただき医療機関の誤請求を防止するために「医療費通知書」を配付しています。
内容(例)
受診年月 | 受診者名 | 医療機関名 | 内容 | 医療費総額 | 健保支払額等 | 窓口支払額 |
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H25/4 | 健保太郎 | ○○病院 | 入院 | 500,000円 | 350,000円 | 150,000円 |

医療費の減額に係る通知のお知らせ
医療費支払いの流れ
皆さまが、医療機関で診察を受けたときは、年齢等によって医療費の3割~1割の決められた窓口負担額を支払い、後日、残りの7割~9割の額は、レセプト(診療報酬明細書)により審査支払機関(社会保険診療報酬支払基金)を経由して健保組合に請求されます。
減額査定
審査支払機関では、医療機関から請求されたレセプトに記載内容の誤りや病名に対する不適切な診療内容・投薬、健康保険の適用外となる事項がないか等を審査し、誤りが確認された場合は、医療機関からの請求を減額します。
これが「減額査定」です。
健保組合は、減額査定後の金額を 審査支払機関へ支払います。
減額通知
健保組合では、査定額が厚生労働省の示す一定の基準(窓口での自己負担額に対し、1万円以上の減額が判明したとき)を超えた場合、減額査定があったことを「医療費の減額に係る通知」にてお知らせします。
(対象となる方は非常に少数です。)
この減額査定分は、医療機関へ申し出すると過払い金として返還される可能性があるので、返還を求める場合には、受診した医療機関等に被保険者が直接問い合わせして下さい。
※NTT健康保険組合は返還について医療機関等と被保険者との間に介入することはできません。
なお、診療内容によっては返還されない場合もあります。
また、医療機関等が審査支払機関に対して、再審査の申し出または訴訟が提起される場合には、直ちに返還されないことがあります。
年金健保システムを利用できる方
医療機関での受診から約3ヵ月後にメールで更新通知が送付されますので、N-Biz Life
Stationにアクセスし、「年金・健保(社員申請・照会)」を選択後、「医療機関受診状況照会」をご確認ください。
(社内イントラネットからのみ接続可能です)
<URL>N-Biz Life Station
年金健保システムを利用できない方
毎年2月に前年10月以前(最大で24ヵ月分)の受診状況を郵送にて通知しています。
お問合せ
保険給付担当03-6206-4541